![]() |
|
![]() この装置は重量測定部に被測定木材を乗せ、末端を打撃する事により発生した音の基本振動周波数の測定結果からヤング率を求めるもので、木材を破壊することなく簡単に測定が出来ることが特長です。 尚、このシステムより求める等級区分は、針葉樹構造用製材のJASに基づいております。 |
|
![]() |
|
![]() |
|
![]() 「それでは、白太部分の多い角材と、赤み部分の角材とでは、どちらが良いのか?」と、いう問題になります。比較した数値的な実験データのような物はありませんが、経験上、強度的にはE5前後の違いでしかないと思われます。 劣化速度の比較も、実験データはありませんが、社寺等の古い建物を見れば歴然として赤み材の方が、はるかに強い事が解ります。初めに赤み材の強度的な数値が少し低くても、時間が経って、劣化速度の遅さで、白太部分の多い材より長持ちするのですから、やはり赤みの多い材ほど品質は優れているといえるでしょう。 |