吉野中央木材の色々な製材品

吉野杉・吉野桧を専門に取り扱っている、吉野中央木材の製材品をご紹介します。
一口に製材品といっても、色々な用途に分れますので、相当な数に分類されます。
そこで、分りやすい特徴のある物を、ここではご紹介いたします。

※まだまだ更新していきます! しばらくお待ちください!

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杉の板 杉の盤(バン) 一等材 
 幅一尺五寸(約45cm)、厚み四寸(約12cm)で、長さ二間(約4m)ある、杉の一等材です。 料理屋さん(今回はラーメン屋さんだったと思う・・・)のカウンターに注文されました。 もちろんこのままではなく、ミミ(皮がついてる部分)を断って、長方形にカットしてから発送します。 最近は耳をあえてカットせず、丸みがついたまま使用しているようです。
 珍しいような気がしますが、けっこう色んなところで見かけます。 単価もそれほど高くなく、店の雰囲気を出せるカウンターです。 なにより杉の赤み部分の色が、食べ物を美味しく見せてくれそうです。
桧の盤(バン) 一等材
 こちらは桧の耳付き盤です。
長さ4.8m×厚み13.5p×巾35.0p(中径)あり、桧としてはかなり大きい材で希少です。 杉とはまた違う黄白色で、磨き上げるとかなり上品な美しさが現れます。 香りも良いので、これもまたカウンター材として人気があります。
杉の長押

杉の長押(なげし)

 和室に使われる造作材です。 直角のある面が表で、やはりこの表面の木目が、いかに細かくそろっていて、真っ直ぐ通っているかで値打ちが変わってきます。
 和室の中で、最も気を使う部分の1つなので慎重に選ばれます。

 桧の大黒柱

 桧の大黒柱です。 四面無節で、尺角(300mm角)で6mあります!
 この長さ、この太さで四面無節は、なかなか採取できない希少品で、今回この製品は、お寺のお堂の大黒柱として用いられるようです。  
 このように、横倒しになっていても圧倒されてしまう存在感を放っています。


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